カーネル 2.6.19.1 にアップグレード

nvidia-kernel-source パッケージがカーネル 2.6.19 に対応したのでアップグレード。
GV-MVP/RX も使えるようになったので、以下は作業メモ。


1. カーネルの構築
ぱ研のページから以下のパッチを入手して適用。
saa7115_0.9.c.diff -> linux/drivers/media/video/saa7115.c
tvaudio_0.8.c.diff -> linux/drivers/media/video/tvaudio.c
で、カーネルおよび nvidia モジュールをビルドしてインストール。


2. ivtv のインストール
ivtv のサイトから ivtv-0.9.1 を入手して make install する。これだけ。


ただ、なぜだか起動時に ivtv モジュールがオプション無しで自動的にロードされてしまう。
しょうがないので、/etc/init.d/ 内のスクリプトで次のように実行するようして対処。

rmmod ivtv
modprobe ivtv tuner=46 ntsc=j

全然美しくない方法だが、とりあえず良しとする。
追い追い原因を調べることにしよう。


画像の品質は 2.6.15.2 + ivtv-0.2 よりも劣るような印象。
この辺もこれからチューニングする必要があるな。